ARE THEY THERE OR WERE THEY THERE?
 (The American Field September1993 Robert G. Wehle)

ARE THEY THERE OR WERE THEY THERE?
鳥はそこに居るのかそれともそこに居たのか?
The American Field September1993 Robert G. Wehle
1993年9月アメリカンフィールド誌ロバート・G・ホイール

 鳥はそこにいるのかそれともそこにいたのか?。
これは鳥猟犬が非常にしばしばそして時々非常に決定的で重要な競技で直面する問題のように見えます。
恐らくナショナルのタイトルがそのステークにかかっています。
そしてあなたの犬はジャッジに鳥肌をたたせそして彼らをほぼ1時間鞍の上に高くのせてグラウンド・ワークを展開しています。
そのステークは広く公開されておりこのようなレースでは1つのよいファインドがタイトルを不動のものにするでしょう。
 終了までちょうど1分のときあなたのスカウトが道路から左にはずれたところで「ポイント」とコールします。
あたかもおとぎ話の本の舞台の中で、石の中に彫られたかのようにあなたの犬が堂々とポイントしているのを見つけようとその場面へギャラリー全員が大きな音をたてて集まります。
このポイントで鳥を飛ばすことは本当におまけです。
パフォーマンス(実行)の権化。
 さて重大な質問です。
鳥はそこにいますか?それとも?そこにいましたか?自慢・名誉・タイトル・数年間の繁殖および数ヶ月間の訓練のすべてはこの1つの問題にかかっています。
あなたは馬から降りて犬のところに歩いていきそして壮大な一群を追い出します。
自慢・名誉・報酬・歓喜およびその後の祝賀会です。
 しかし鳥がそこに居なかったら全てが失われたと仮定してください。
何故どうして犬にこのような問題が起こるのでしょうか。
彼は鳥がいると思ったところをポイントしているのに?どうしてある犬は別の犬よりもアンプロダクティブが多いのでしょうか?。
アンプロダクティブ・ポイントは遺伝あるいは継承された特徴でしょうか。
それとも環境による人為的な欠点でしょうか?。
論争に拍車をかけますがそれは一方あるいは両方の組み合わせかもしれません。
仮にそれが彼の開発の間に起こった事あるいは起こらなかった事のいずれかのためによる環境上のものであると言いましょう。
彼の早期の開発中に起こらなかったかもしれない重要なこととは多くのゲームにあてることです。
 犬は訓練あるいはブレイク(調教)できます。
あるいは彼らは開発される事ができます。
ここにおおきな違いがあります。
犬をブレイク(調教)するのに服従訓練と同じよう単純に機械的な訓練を行う事は優れた先天的特性がすべてその限界まで開発された真のチャンピオンと比較すると「クラス気迫・興奮(嬉々とした表現力)・自由な行動(自主性)」が欠けています。
 この真のチャンピオンを作るためには若い有力候補者は薮(カバー)をうまく切り抜けることが出来るようになったらなるべく早くそして出来るだけ数多くゲームに当てなければなりません。
私たちは7~8週令の子犬を彼らが喜んでウイング・アンド・ショットに対してステディーになるまであらゆる機会に放鳥ウズラにウォーキングさせることが正しいと信じています。
もし野鳥がいればそれは良い事です。
子犬が1歳になるまでに彼らは数百羽もの鳥にポイントやフラッシュをして鳥がそこにいるのかあるいはそこにいたのかを学習します。
 これは彼らが自分自身で学習しなければなりません。
そしてきっとよく学習するでしょう。
彼らはゲームを突き止めるために気流の使い方体臭から足臭を見分ける方法ゲームからどれくらい離れているかフラッシュすることなくどのくらい近づけるか這っている鳥を見分ける方法そして体臭をとらえてゲームを正確にリロケートする方法を学習します。
これ等の何れもがバード・フィールドで機械化された装備を使用しては学習できません。非常に多くのトレーナーは数ヶ月令まで始めないほうを好みます、それは非常に決定的(重大)な誤りだと私は信じています。専門家によれば学習課程が始まるのは7週令ぐらいでこの早期の学習が非常に多くの点で重要なようです。
 この早期の学習を奪われた犬は、ゲームの扱い方を知るうえで大きな損失を受けています、特に彼がゲームにコンタクトする度に毎回ハンドラーに警告され、ウオーと命じられている場合。彼は結局混乱して優柔不断となりしばしば鳥がいると思う所しかし実際には鳥が居た所をポイントします。
もしこのプロセスが訓練中に終始続けられると完成犬になったとき彼は8週令から鳥を扱った犬よりもより多くアンプロダクティブ・ポイントをするでしょう。


米イリノイ州シカゴ市『アメリカン・フィールド』誌のご好意により掲載
  ( Coutesy of the American Field, Chicago, Illinois )

UpdateDate(C)2019/09/25